アップルは4日「iPhone4S」を発表したが、外観における「iPhone 4」との違いはごくわずかだ。 これまで周辺を囲む金属バンドは3つの部品で構成されていたが、iPhone 4Sでは本体上部ミニジャック端子横にある継ぎ目がなくなるかわりに側面のアンテナ部分に別個の金属パネルが配され、4つの部品で構成されている。 iPhone 4Sでは、発信と受信に合わせて2つのアンテナを切り替えているといい、HSDPAの最大データ通信速度もこれまでの2倍速い14.4Mbpsとなった。 さらに、iPhone 4Sは、GSMモデル、CDMAモデル、どちらを選んでも、ワールドフォンとして200か国のGSMネットワークでローミングサービスを利用できるとしている。