グーグルは2日、Googleマップの「ストリートビュー スペシャルコレクション」に、横浜の名所30か所を追加したことを発表した。 「ストリートビュー スペシャルコレクション」は、Googleストリートビューを通して、世界の観光名所、行楽地、世界遺産を閲覧できるサービス。今回、横浜をはじめとする日本国内98か所、世界数百か所の名所が新たに追加された。 横浜市はストリートビューの撮影に全面協力。山下公園、大さん橋国際客船ターミナル、山手イタリア山庭園等の港付近に加え、八景島シーパラダイスやズーラシアなどが登録された。林文子横浜市長は「横浜市は今年で開港152周年を迎えます。当時は100戸くらいの半農半漁の村だったと言われていますが、そんな寂しい村が今では370万人の都市になりました。(中略)ストリートビューで横浜の素敵な場所を探して、見て、どうぞ横浜にいらしてください」とのコメントを寄せている。 横浜以外では、日光東照宮、延暦寺、清水寺などの世界遺産12か所、満開の桜が美しい京都の神社仏閣、国立競技場や大阪ドームなどが公開された。