小田急線・喜多見にSAPIX提携の学童保育がオープン

 小田急電鉄は12月14日、サピックス小学部を運営するジーニアスエデュケーションと提携した学童保育施設「小田急こどもみらいクラブ supported by ピグマキッズ」の開設について発表した。

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 小田急電鉄は12月14日、サピックス小学部を運営するジーニアスエデュケーションと提携した学童保育施設「小田急こどもみらいクラブ supported by ピグマキッズ」の開設について発表した。

 同施設は、東京都狛江市の小田急線・喜多見駅の高架下に2012年3月に開設予定。駅から徒歩2分と、保護者が仕事帰りに迎えに行くのに非常に便利な立地となる。

 同社ではこれまでにも、駅に近接した高架下スペースにグループ企業による未就学児の保育事業などを展開しており、さらに学童保育サービスを開始することで、「子育てしやすい生活環境の一層の整備」を目指すとしている。

 同社では学童保育事業の開始にあたり、SAPIX・代ゼミグループのジーニアスエデュケーションと業務提携し教材やスタッフ教育の提供を受けるほか、学童保育で実績のある株式会社こどもみらいプロジェクトから運営ノウハウの提供などの協力も得ていくという。

 小田急こどもみらいクラブは、小学1年生から6年生を対象に平日の13時から19時を基本の預かり時間とし、別料金で最長21時までの対応となる。周辺の指定学校へのお迎えサービスも行うほか、入退出をICカードで管理し保護者へのメール通知も行うという。

 施設内では、学校の宿題をはじめ、SAPIXが展開する学童保育「ピグマキッズ」の教材も使用し、子どもの学習をサポートしていくという。

 料金は、週1日〜5日の利用でそれぞれ月額1万円台〜6万円程度となる見込み。また別途入会金31,500円が必要となる。
《田崎 恭子》

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