調査会社の米カンター・ワールドパネル・コムテックは25日(現地時間)、スマートフォン販売に関する最新の調査結果を発表した。 発表によると、米国での昨年の第4四半期(10~12月)の統計で、最終局面ではiPhoneのシェアが44.9%、Androidは44.8%となり、わずかだがiPhoneがAndroidを上回り、シェアトップの座を獲得した。iPhoneは昨年10月に最新モデルのiPhone 4Sを発売しており、その人気がシェアを押し上げたとみられる。 アップルは第4四半期決算でも同社最高の売上、純利益を達成しており、今回のデータと合わせてその好調さが鮮明になっている。 発表では米国、英国、オーストラリアなどではiPhoneは非常に好調である反面、ブラジルやメキシコではAndroidのシェアが大きいとし、これらの市場では低価格な商品が有利だとしている。
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