国家ビジョン研究会は、教育分科会シンポジウム「日本のこころを親の心に！～グローバル社会に生きる子どもを育てる～」を2月4日に東洋大学白山キャンパスにて開催する。 同研究会は、日本が直面しているさまざまな問題に対して超党派の立場で議論し、政策提案を行う民間シンクタンク。10の分科会・小委員会をもち2年前から活動している。 今回のシンポジウムでは、国際化が進む社会で日本人として強く生きる子どもを育てるために、日本のアイデンティティをまず親が理解しなければならないとし、日本社会に受け継がれてきた「日本のこころ」が何であるのか探り、子育てする親の心の拠りどころとしていく方法を探っていくという。 基調講演では、筑波大名誉教授の村上和雄氏による「遺伝子は利他的である」と明星大学教授の高橋史朗氏による「親が変われば子どもが変わる」が行われるほか、教育関係者らによるパネルディスカッションも行われる。また、アトラクションとして「さくらマザー」のミニライブも予定されている。 主催者では、日本の現状や子どもたちの未来に少しでも不安を感じている人には、ぜひ来場してほしいと参加を呼びかけている。参加申し込みはホームページまたはFAXで受け付けている。◆日本のこころを親の心に！～グローバル社会に生きる子どもを育てる～日時：2月4日（土）13:00～17:00（12:30受付）会場：東洋大学白山キャンパス 井上円了ホール（東京都文京区白山5-28-20） ※地下鉄白山駅、本駒込駅徒歩5分会費：1,000円（資料代含む）申込方法：ホームページまたはFAX ※子どもの保育サービスあり（問い合わせ）【プログラム】13:00 代表挨拶 中西真彦氏（代表世話人）13:10 来賓挨拶 民主党 中川正春氏（前文部科学大臣） 自民党 下村博文氏（元内閣官房副長官・あしなが育英会副会長）13:40 基調講演「遺伝子は利他的である」 村上和雄氏（国際科学振興財団理事／バイオ研究所所長／筑波大名誉教授）14:20 基調講演「親が変われば子どもが変わる」 高橋史朗氏（明星大学教授／元埼玉県教育委員長／親学推進協会理事長）15:00 休憩15:15 アトラクション「さくらマザー」ミニライブ15:30 パネルディスカッション［コーディネーター］高橋史朗氏［パネリスト］ 結城章夫氏（山形大学学長／元文部科学省事務次官） 吉田武男氏（筑波大学大学院教授／道徳教育学） 渥美育子氏（元青山学院大学経済学部助教授／グローバル教育社長） 石田勝紀氏（緑進学院代表取締役／郁文館夢学園元常務理事） 阪田浩子氏（一般社団法人マザー・ニア専務理事）17:00 閉会
