【中学受験】東京都立中の受検状況…受検倍率は6.76倍に

 東京都教育委員会は2月3日、同日実施された平成24年度の東京都立中等教育学校および東京都立中学校の受検状況について発表した。受検倍率は6.76倍となり、昨年度の7.14倍より下降した。

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平成24年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校 一般枠募集受検状況
  • 平成24年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校 一般枠募集受検状況
 東京都教育委員会は2月3日、平成24年度の東京都立中等教育学校および東京都立中学校の受検状況について発表した。

 東京都立中等教育学校および東京都立中学校では、一般枠募集の適性検査が2月3日に実施された。全10校の一般枠募集人員1,394人に対する受検者は9,428人となり、受検倍率は6.76倍となり、昨年度の7.14倍より下降している。

 男女別にみると、男子は698人の募集に対し4,409人が受検、倍率が6.32倍(昨年6.56倍)。女子は696人の募集に対し5,019人が受検し倍率が7.21倍だった(昨年7.71倍)。

 学校別にみた倍率では、練馬区の大泉高等学校附属が7.79倍(男子7.13倍、女子8.45倍)ともっとも高かった。次いで台東区の白鴎高等学校附属が7.53倍(男子6.20倍、女子8.94倍)、墨田区の両国高等学校附属が7.37倍(男子7.38倍、女子7.35倍)、八王子市の南多摩中等教育が7.21倍(男子6.56倍、女子7.86倍)が、7倍を超える倍率となっている。

 また昨年度との比較で倍率が上昇したのは、中野区の富士高等学校附属(5.17→6.14倍)、三鷹市の三鷹中等教育(6.08→6.64倍)、白鴎高等学校附属(7.37→7.53倍)の3校。その他の学校では、0.1から1未満倍率が下降している。

 なお、一般枠募集の合格発表は2月9日に行われる。
《田崎 恭子》

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