国立青少年教育振興機構では、3月25日に東京都港区で開催する「子どもの読書活動を考える国際シンポジウム〜アメリカ・フランス・ドイツの事例に学ぶ〜」の参加者を募集している。 同機構では、青少年の読書活動が人材育成に与える影響についての調査研究にあたり、世界各国の読書教育政策などの情報収集しているという。今回のシンポジウムでは、子どもの読書教育における欧米のエキスパートを講師として招き、具体的な取組事例の紹介や意見交換を行うという。 シンポジウムでは、アメリカ・メリーランド大学のJohn T. Guthrie教授による「青少年の読書意欲や取組を高めるために」、フランス・ポワティエ大学のJean-Francois Rouer教授による「情報収集のための読書〜ティーンエイジ読書に向けたデジタル時代の挑戦〜」、ドイツ・フランクフルト大学のCornelia Rosebrock教授による「読みが苦手な12歳生徒に読書をすすめる方策」の3つの発表が予定されている。なお講演は、日本語への同時通訳が行われる。 参加対象は、学校教育関係者や図書館関係者など。参加費は無料で、定員は200名となっている。参加希望者は、ホームページより申込書を入手し、必要事項を記入のうえファックスまたはeメールにて申し込む。なおシンポジウムの終了後は、講師と参加者の交流会が予定されている(有料)。◆子どもの読書活動を考える国際シンポジウム〜アメリカ・フランス・ドイツの事例に学ぶ〜開催日:3月25日(日)時間:シンポジウム10:20〜17:00/レセプション(講師と参加者の交流会)17:15〜18:30会場:THE GRAND HALL(東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー 3F)参加費:無料募集人数:200名※交流会の参加費は2,500円(軽食・飲物付き、希望者のみ)