イギリス大学留学フェア、SI-UKが東京と大阪で開催

 スタディー・インターナショナルは、英国教育機関の振興事業、留学サポート、国際交流事業などを幅広く運営している。その一貫として、国内では既に恒例ともなりつつある「イギリス大学留学フェア」を東京と大阪で行うと発表、参加者を募集している。

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イギリス大学留学フェア、SI-UKが東京と大阪で開催
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 スタディー・インターナショナル(SI-UK)は、英国教育機関の振興事業から、コンサルティング、留学サポート、英語学校の経営、国際交流事業などを幅広く運営している。その一貫として、日本国内ではすでに恒例ともなりつつある「イギリス大学留学フェア」を東京と大阪で行うと発表、参加者を募集している。

 SI-UKの特徴は、英国大学留学の公式窓口として、日本からの出願をサポートしていること。出願手続きに必要な書類の把握はもちろん、願書作成においての出力サポート(パソコン、プリンター、スキャナー等の利用)も行っている。

 今回の英国大学留学フェアにおいては、英国のトップ校を中心に、約36校参加する予定だという。各大学の担当者が英国から来日し、留学を検討している学生の相談に応じる。また、事前に大学の担当者との個人面談を予約することもでき、出願手続きからビザ申請、IELTS・TOEFLスコアなどに関しても意見交換が可能だという。

 海外の大学への進学および留学を視野においている学生にとって、英国の大学は魅力的な選択肢。世界的な名門大学が多く、英国外からの留学生も多い。その一方で、実際に願書を取り寄せ、IELTS・TOEFLを受験し、出願事項を記入し、推薦状などの必要書類を揃え、学生ビザを大使館で所得するなどの過程をすべて学生や保護者が行うには困難が多い。SI-UKが、必須手続きを明らかにし、出願者のサポートに徹しているところが出願者にとってのメリットとなるのではないだろうか。

 SI-UKを始め、海外大学説明会は多数開かれている。各学校の情報収集はもちろんだが、留学に関する不安の答えを説明会に求めてほしい。文部科学省の「グローバル30」プログラムや、国内の大学が検討する秋入学など、海外意識は増加傾向にある。国内の名門から海外の名門へ、視野が広がり始めているのかもしれない。

 説明会には事前予約が必要。申し込みは Webサイトにて受け付けている。
《湯浅大資》

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