震災から1年「決して風化させない」、明大生と福島の学生が連携

 東日本大震災から1年、「学生」が被災地にできることは何か―。明治大学の学生と福島県内の大学生・専門学校生が連携し、3月7日(水)~14日(水)の8日間、東京駅八重洲地下街で「被災地復興支援イベント」を開催する。

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 東日本大震災から1年、「学生」が被災地にできることは何か―。「決して震災を風化させない」「学生から東北に元気を」との想いから、明治大学の学生と福島県内の大学生・専門学校生が連携し、3月7日(水)~14日(水)の8日間、東京駅八重洲地下街で「被災地復興支援イベント」を開催する。

 イベントでは、福島・宮城・岩手3県の被災地での学生ボランティアの活動写真展や、被災地の特産品販売・観光PRなど、学生たちが考えた様々な催しを行う。

 このイベントを企画・運営するのは明治大学生約20人と、福島大学など福島県内の大学3校・専門学校4校の学生約20人の計約40人。明治大学被災地復興イベント実行委員長、藤重光希さん(明治大学商学部2年)は「この、『学生』からの復興フェアを通じて、継続的な被災地支援活動を知ってもらい、その活動をより広めていきたい」と言う。

◆被災地復興支援イベント
 会場:東京駅八重洲地下街センタースポット
 日時:3月7日(水)~3月14日(水) 10:00~19:00(予定)
 ※7日10:00よりオープニングイベント。
 内容:被災地商品販売、ボランティア活動の写真展、観光・商品PR、復興に向けた貼り絵メッセージの製作、福島県会津若松市の伝統品「絵ろうそく」の販売・絵付け体験、募金活動など
《田村麻里子》

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