【GW】アニメ「こまねこ」上映&親子ワークショップ

 横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアターでは、「こま撮りえいが こまねこ」を4月29日から5月6日の期間上映する。また、GW中には親子で参加できるアニメーションワークショップ「ゾードロープ教室」が開催される。

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こま撮りえいが こまねこ
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 横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアターでは、「こま撮りえいが こまねこ」を4月29日から5月6日の期間上映する。

 同シアターは、日本初の映画祭と連動したショートフィルム専門の映画館として、2008年2月に開設。1プログラムは60分で、4〜6本のショートフィルムで構成されている。通常のプログラムでは、世界中から選りすぐりの作品を集めており、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」で上映された作品も上映。国際映像文化事業としても注目を集めるショートフィルムの魅力を発信している。

 今回、同シアターではゴールデンウィークに合わせた親子向けの企画として「こま撮りえいが こまねこ」の上映とアニメーションの仕組みを学ぶワークショップを開催する。

 「こまねこ」は、2003年、東京都写真美術館での公開制作プロジェクトとして誕生したこま撮り人形のアニメーション。山の上でおじいさんと暮らしているねこのこまちゃんはものづくりが大好きで、こま撮りするネコなので「こまねこ」と呼ばれる。2006年冬には長編映画作品「こま撮りえいが こまねこ」として全国公開された。2009年春にはフランスでの公開がスタートし、動員17万人を突破するなど、現在でもロングラン上映が続いているという。

 また、5月4日と5日には、ワークショップ「ゾードロープ教室」開催。ゾートロープとはスリット(切れこみ)を使って残像現象を作り出す装置で1834年にイギリス人のウィリアム・ホーナーによって発明された。回転するように作られた筒の内側にアニメーションのもとになる絵が同じ間隔で描かれており、筒を回転させながらスリットから中をのぞくことによって、動く絵(アニメーション)を見ることができる仕組み。ワークショップでは、「動画のしくみ」を知ることにより、アニメの基本を学びながら、映像を作る体験をしていくという。

 チケットは4月8日より発売開始。鑑賞希望日の1週間前より、シアター窓口、シアターWEB、QRコードより購入することができる。WEB、QRコードからの購入は、上映の2時間前まで。なお、映画とワークショップの体験、親子セット券(大人1、子ども1)は割引料金となる。

◆こまねこ
上映期間:4月29日(日)〜5月6日(日)
時間:11:50〜12:50、14:30〜15:30
料金:大人・学生1,000円、子ども(3歳以上中学生以下)800円
劇場:ブリリアショートショートシアター (横浜市西区みなとみらい5丁目3番1 Filmee 2F)

◆ワークショップ
開催日:5月4日(金・祝)、5日(土・祝)
時間:10:30〜、13:10〜
料金:大人800円、子ども500円

※上映+ワークショップ料金:大人1,500円、子ども1,100円
※上映+ワークショップの親子セット券:2,500円
《前田 有香》

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