夏休みの旅行は国内・海外ともに好調、グアムは74.3%増

 楽天トラベルは、今夏休み(7月18日〜8月31日)期間の国内・海外旅行の予約状況についてまとめた。

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楽天トラベルは、今夏休み(7月18日~8月31日)期間の国内・海外旅行の予約状況についてまとめた。

それによると、国内旅行の予約件数が前年同期比36.9%増、海外ツアーは同44.3%増とともに好調に推移している。

エリア別にみると国内は、栃木県、新潟県、群馬県などの都市部からアクセスの良い避暑地が伸びている。また、東京スカイツリーなど、新名所の開業が続く東京都も同55.4%増と好調。

昨年計画停電や自粛ムードの影響から東北や関東で中止となった「花火大会」や「音楽フェスティバル」が今夏開催されることから、「イベント」を機に国内旅行に出かける人も多い。実際に、プラン名に「花火大会」のワードを含む宿泊プランの予約状況は、同27.5%と伸びている。「節電」や「涼風」などに関連する宿泊プランも人気。

海外旅行では、グアムが同74.3%増、サイパンが同7.8%増など、近場のリゾート地に人気が集中している。

出発のピークは、国内旅行が8月12日、13日。昨年、関東地方を中心に、家庭での節電対策や、企業や商店の営業日・営業時間の分散化などの取り組みが拡がったことが影響、出発日を少し早め、7月の3連休に出かける人も多く見込まれている。

海外旅行の出国のピークは、欧州など遠方が8月8日、近場のグアム、サイパン、アジアは8月12日、13日となる見込み。

予約の傾向として、早期予約が好調で、昨年と比べお盆期間中の予約が国内が同47.6%増、海外が同27.4%増と伸びている。

【夏休み】国内・海外旅行ともに好調、今夏は近場のリゾートが人気

《編集部@レスポンス》

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