advertisement

四谷大塚「アメリカIvy League視察団」今年も実施…全国統一小学生テスト上位30名を無料招待

 四谷大塚は、2024年6月の「全国統一小学生テスト」において優秀な成績を修めた小学4年生30名を無料招待し、渡米研修「アメリカIvy League視察団」を実施した。10日間の研修のようすを紹介する。

教育・受験 小学生
国連本部前で記念撮影
  • 国連本部前で記念撮影
  • 2024年のアメリカIvy League視察団の旅程
  • ニューヨーク・タイムズ・スクエアでアメリカの空気を感じる
  • いよいよ出発
  • 1日目は御茶ノ水校舎で事前研修
  • 渡米前に研修の心得などを学ぶ
  • 子供たちの高度な質問に講師の先生も驚きを隠せない
  • 初めての海外旅行の子供たちもチェックインは自分で行う

 中学受験の選抜制進学塾「四谷大塚」を運営し、年2回、毎回10万人以上が受験する「全国統一小学生テスト」を実施する四谷大塚は、2024年夏も「アメリカIvy League視察団」を実施した。

 2008年にスタートした「アメリカIvy League視察団」は、その年の6月の「全国統一小学生テスト」において優秀な成績を修めた小学4年生30名を無料招待して行う、10日間の特別研修。ニューヨーク、ボストン、ワシントンを中心に、ハーバード大学をはじめとするトップ大学やボーディングスクール、国連などを視察するとともに、仲間とのディスカッションを通して、夢・志について深める機会となっている。新型コロナウイルス感染防止により、2019年夏を最後に中断していたが、2023年の夏から再開された。

 2024年7月21日からの10日間の研修の旅程は、下記の通り。

 世界のリーダーを多数輩出してきたハーバード大学やコロンビア大学などのアイビーリーグの大学や、イエール大学、MITなど米国トップ大学、「TEN SCHOOLS」と呼ばれる寄宿制の名門ボーディングスクール、国連本部などの視察を行い、そこで学ぶ学生、指導する教授、働く人たちなど、さまざまな方の講義や話を聞くことのできる充実の10日間だ。今年の研修のようすは、四谷大塚「アメリカIvy League視察団」のページに掲載されている。

 本研修について四谷大塚の広報担当者は「今回参加いただいた30名は、いわば学力における『小4生日本代表』。いずれ先頭ランナーとして国をリードしていくであろう『未来のリーダー候補』です。本研修への参加によって、若いうちから世界トップの大学・研究等に触れて、大きな刺激を受けてほしい。そして、日本国内のみならず世界に目を向けて、枠や天井を設けずに、自分の才能をどこまでも伸ばすきっかけとしてほしいと願っています」と話す。

 来年2025年の夏も「アメリカIvy League視察団」を実施予定とのこと。参加権を獲得するには2025年6月の「全国統一小学生テスト」において優秀な成績を修めなければならない。対象となる現小学3年生は、ぜひ挑戦してほしい。

 なお「全国統一小学生テスト」は、年2回実施しており、次回は2024年11月3日を予定している。「アメリカIvy League視察団」の参加権獲得の対象回ではないが、腕試しとして受験してみてはいかがだろうか。

《橘その》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top