イードのITニュースメディアRBB TODAYは、ネット銀行顧客満足度調査を実施し、総合満足度と6つの部門賞をイード・アワードとして発表した。住信SBIネット銀行が総合満足度第1位のほか、「操作性」などの部門賞でも第1位を獲得した。 調査対象となったのは、日本全国の20から50歳代の男女でネット専業銀行の口座所有者。イードが運営するアンケートサイト「あんぱら」で、「金利」、「カスタマーサポート」、「セキュリティ対策」などの項目を5段階評価に対し、3,859の有効回答数だった。 調査結果によると、総合満足度で第1位になったのは住信SBIネット銀行で、その後にソニー銀行と大和ネクスト銀行が続いた。部門賞別に見ると、「金利」と「カスタマーサポート」で大和ネクスト銀行が第1位。「取り扱っている金融商品やサービス」と「操作性」の部門では、住信SBIネット銀行が第1位になった。そのほか、ジャパンネット銀行が「セキュリティ対策」部門で第1位になり、メール通知度やマルチデバイス対応などを含めた「関連サービス」部門でじぶん銀行が第1位に入った。 さまざまなサービスを展開するネット銀行を比較するのは難しい。だが、ネット銀行に何を求めるかによって、該当部門の満足度が高い銀行を利用することは可能だ。銀行のプランが複雑化しているからこそ、利用者に分かりやすいアワードは役立つだろう。
