アンドロイド向けYahoo!ブラウザーに脆弱性…情報漏洩の可能性も

IPAおよびJPCERT/CCは、ヤフーの提供する、Android向けWebブラウザ「Yahoo!ブラウザー」にWebViewクラスに関する脆弱性が存在するとJVNで発表した。

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月13日、ヤフー株式会社の提供する、Android向けWebブラウザ「Yahoo!ブラウザー」にWebViewクラスに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「Yahoo!ブラウザー 1.2.0 およびそれ以前」には、WebView クラスに関する脆弱性(CVE-2012-2645)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザが不正な他のAndroidアプリケーションを使用した場合、当該製品のデータ領域にある情報が漏えいする可能性がある。JVNでは、開発者の提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。

Android用「Yahoo!ブラウザー」に情報漏えいの脆弱性(JVN)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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