高等教育改革フォーラム「公立大学にふさわしい認証評価の在り方」10/11

 公立大学協会は、平成24年度第2回高等教育改革フォーラム「公立大学にふさわしい認証評価の在り方―法人評価との一体的運用を視野に―」を10月11日、メルパルク東京(東京都港区)で開催する。

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 公立大学協会は、平成24年度第2回高等教育改革フォーラム「公立大学にふさわしい認証評価の在り方―法人評価との一体的運用を視野に―」を10月11日、メルパルク東京(東京都港区)で開催する。

 今年6月に発表された文部科学省の大学改革実行プランには、「評価制度の抜本改革」として評価の簡素化や統合についての方向性が示され、例えば国立大学法人評価については、認証評価結果の活用による評価業務の効率化が提案されている。

 一方、公立大学法人評価については、地独法第79条にも「評価委員会が公立大学法人について第三十条第一項の評価を行うに当たっては、(中略)認証評価機関の教育及び研究の状況についての評価を踏まえる」とされているが、認証評価と公立大学法人評価との関係が必ずしも明らかにはなっておらず、質保証・向上の取り組みとして有効に関連づかないと感じている大学が少なくないことも同協会の調査で示されている。

 フォーラムでは、「認証評価及び公立大学法人評価の運用の現状と課題」「評価の見える化の試み」についての報告、「評価制度の抜本的改革が目指すもの」「大学組織における評価・企画機能の役割と質の保証システムについて」をテーマとした講演を開催。さらに、公立大学が形成する評価コミュニティーによって、大学の機能強化のための評価を実施することができるか、設置団体の評価や公立大学法人評価の現状を含めて議論する。

◆高等教育改革フォーラム「公立大学にふさわしい認証評価の在り方―法人評価との一体的運用を視野に―」
日時:10月11日(木)10:30〜16:30
会場:メルパルク東京(東京都港区)
対象:学長、副学長、認証評価に携わる教職員、設置団体の評価担当者等
締切:10月1日(月)
応募方法:EメールまたはFAX
《水野こずえ》

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