2025年2月25日、国公立大学の入学者選抜前期日程が始まった。あべ文部科学大臣は、受験生に向けて「これまで積み重ねてきた力を存分に発揮できることを心から願っています」とメッセージを送った。受験生たちはこの日までに準備を進め、試験に臨んでいる。
同日、文部科学省は高等教育に関する中央教育審議会の答申を受け、今後10年間の政策パッケージを夏までにまとめる方針を示した。少子化が進む中で、高等教育全体の規模の適正化や教育研究の質の向上が求められている。特に、国立大学の授業料を現在の3倍、150万円にすべきとの意見も出ており、教育コストの算定基準を確定し、授業料の最低基準を設定することが提案されている。
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