いじめについて、わかっていること、できること…11/4公開シンポジウム

 国立教育政策研究所は11月4日、いじめが背景事情として認められる生徒の自殺事案の発生を受け、研究成果とともに広く一般に伝えるための公開シンポジウム「いじめについて、わかっていること、できること。」を開催する。

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 国立教育政策研究所は11月4日、いじめが背景事情として認められる生徒の自殺事案の発生を受け、研究成果とともに広く一般に伝えるための公開シンポジウム「いじめについて、わかっていること、できること。」を開催する。入場は無料だが、参加票が必要。

 本シンポジウムは、これまでのいじめの調査研究などから得られたエビデンスに基づき、今、いじめについて何がわかっているのか、いじめというものをどのように認識することが必要なのか、子どもの命を守るために大人(学校、家庭、地域)はどのように子どもと向き合うべきかなどを、未然防止という視点に立って、研究成果とともに広く一般に伝えるために開催されるもの。

 いじめ問題に関心をもつ多くの学校教員、市民に参加してもらうため、専門的な議論を交わすのではなく、未然防止に取り組むうえで必要ないじめの実態や基礎的な知識を再認識したいと思う参加者のために、国が行ってきた研究成果を分かりやすく提示することを中心とした内容となっている。

◆教育研究公開シンポジウム「いじめについて、わかっていること、できること。」
日時:11月4日(日)13:30〜16:00
会場:文部科学省3階講堂(東京都千代田)
入場:無料 ※参加票が必要
定員:300名 ※定員に達した場合は締切
プログラム:
主催者挨拶
基調提案
フォーラムディスカッション(中学校教員・保護者・大学生・総括研究官などによる質疑応答)
参加申込:FAXまたはWebサイトにて
申込締切:10月31日(水)
《水野こずえ》

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