南海電鉄は2月14日、和歌山大学と地域活性化連携に関する協定書を締結したと発表した。今回の協定書締結によって、和歌山市をはじめとする南海沿線および、高野山、南紀方面、和歌山県全域の活性化に向けて、連携がより推進されていくとしている。和歌山大学と南海電鉄は、これまでも「和歌山大学前駅」の開設など様々な連携を展開してきた。今回の取り決めで「和歌山県・市下および南大阪地域をフィールドとした地域活性化事業」「観光・文化プロデュース拠点形成事業」「観光・地域プロデュース人材育成事業」などにおいて、両者の連携が強まっていくとしている。