株式会社イードは4月8日、「法人向けセキュリティ顧客満足度調査」を公開した。これは、同社が運営する情報セキュリティ専門誌が調査を行い、「イード・アワード2013」として調査結果の公表を行った。本調査は、勤務先でITセキュリティの運用または選定に関わっている人を対象にセキュリティ製品およびサービスの利用満足度について調査したもので、昨年の第1回に続き、本年が第2回となる。投票受付は、2013年2月14日より2013年2月25日までWeb上で実施し、982票の有効投票があった。調査結果から総合満足度が最も高かったのは、「統合型アプライアンスの部」ではチェック・ポイント(UTM-1)、「次世代ファイアウォールの部」ではパロアルトネットワークス(PAシリーズ)、「IDS/IPSの部」ではジュニパーネットワークス(IDP)、「Webアプリケーションファイアウォールの部」ではJP-Secure(Site Guard)、「ウイルス対策の部」ではESETなどとなった。このほかスパムメール対策、メールセキュリティ、URLフィルタリング、アイデンティティ管理、IT資産管理、脆弱性検査ツール、標的型攻撃対策製品、情報漏えい対策、総合情報セキュリティコンサルティングサービス企業、監視サービスなど、22部門について複数の満足度について結果がまとめられている。