アメリカ航空宇宙局(NASA)は23日、今週から来週にかけて、フロリダ州中部にて国際宇宙ステーション(ISS)を見られると発表した。現在のISSは、クリス・ハドフィールド(カナダ宇宙庁)、トーマス・マーシュバーン、クリス・キャシディ(NASA)、ロマン・ロマネンコ、パーヴェル・ヴィノグラードフ、アレクサンダー・ミシュルキン(ロシア連邦宇宙局)が第35次長期滞在中で、重要な科学技術実験を行っている。ISSの長期滞在は今年11月で13周年を迎える。フロリダ中部では、現地時間26日・27日・28日・30日の21時42分、北西の空、天候が良ければ、ISSを見ることができる。なお、ISSは日の出、あるいは日没の直後に条件が合えば、世界中で視認できる可能性がある。