千葉県立高校2校の生徒の個人情報を記録したUSBメモリ紛失

千葉県教育委員会は、県立高校生徒の個人情報が記録されたUSBメモリが盗難被害に遭ったと発表した。

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千葉県教育委員会は4月12日、県立高校生徒の個人情報が記録されたUSBメモリが盗難被害に遭ったと発表した。これは4月5日、県立大網高校および茂原樟陽高校に勤務していた元非常勤講師が、昭和の森公園に車を停めて散歩し、駐車場に戻ったところ車上荒らしに気づいたというもの。車内にあったリュックサックが盗まれており、この中には4本のUSBメモリが入っていた。

紛失したUSBメモリのうち1本には、両校生徒の個人情報が保存されていた。内容は氏名と年間成績で、大網高は2009年度から2011年度までの1年生、3年生合計約120名分、茂原樟陽高は2012年度の1、2、3年生合計162名分。科目は大網高3年の「情報」以外はすべて数学だという。なお、発表時点では個人情報の悪用は確認されていないとしている。

県立高校2校の生徒の個人情報を記録したUSBメモリ、車上荒らしにより紛失(千葉県教育委員会)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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