小中高生のための国際ロボコン、11月にインドネシア開催が決定

 NPO法人WRO JAPANは、世界の小中高生が参加する国際ロボコン「WRO2013」開催の記者発表を6月18日に科学技術館で行う。今年の国際大会は、11月にインドネシアのジャカルタで開催することが決定している。

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国際ロボコンWRO2013
  • 国際ロボコンWRO2013
  • 昨年の国際大会の様子
  • 創造性を生かしてロボット作りに挑戦
 NPO法人WRO JAPANは、世界の小中高生が参加する国際ロボコン「WRO2013」開催の記者発表を6月18日に科学技術館で行う。今年の国際大会は、11月にインドネシアのジャカルタで開催することが決定している。

 WROは、2004年から自律型ロボットによるコンテストとしてスタート。青少年の創造性と問題解決力の育成を図ることを目的に行われている。昨年は37の国と地域から17,000チームが参加した。

 国内地区予選では、体験教室や講習会を実施し広く参加を募る。地区予選で優勝したチームは各国決勝大会に選抜され、優勝チームは国際大会に派遣される。

 チームは、コーチ1人(20歳以上の大人)、選手(児童・生徒)2人。ロボットを組み立て、動きを制御するプログラムも子どもたちが開発する。市販ロボットキットやソフトウエアを使用するので、工業専門の環境がなくても参加しやすいコンテストになっている。

 記者発表では、「WRO2013 」の概要や競技について、デモ競技とともに紹介する。すでにホームページでは、7月から各地で行われる公認予選会の日時や会場などが公開されている。
《田中志実》

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