毎日新聞は「第13回インターネットによる高校生小論文コンテスト」を開催。現在、参加者を募集している。 本コンテストは2001年にスタートし、今年で13年目。大学入試においても、AO入試などでプレゼンテーション能力が一つの評価基準になりつつある中、本コンテストでは、自分の意見をいかに適切な言葉で表現できるかを競う。主催の毎日新聞では、高校生にものを書くことのきっかけや楽しさ、表現する場を提供するとともに、メディアリテラシーの向上を図ってほしいとしている。 コンテストの参加対象者は、2013年4月時点の現役高校生および高等専門学校生など。受付けは事前エントリー制で、ホームページの専用フォームからエントリーした人に、メールでエントリーナンバーとパスワードが届き、予選各回の課題が配信されるという。 参加者は、課題に応じた小論文を書き、制限期限日内にWebサイトより応募する。予選は全4回で、2回目まではすでに終了。メールによる課題配信は3回目が6月20日、4回目が7月4日に予定されている。 応募作品は、毎日新聞社が採点。8月上旬に「サンデー毎日」誌上および「毎日jp」にて、全予選通過者を発表。本選会は8月に東京と大阪で開催され、予選通過者が各会場にて自筆による小論文を競い、最終結果は10月下旬に発表の予定となっている。