廃墟マニアの聖地、長崎“軍艦島”がGoogleストリートビュー登場

 Googleは28日、長崎県長崎市高島町端島、通称「軍艦島」のストリートビューを公開した。

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ストリートビューで“軍艦島”内を移動できる
  • ストリートビューで“軍艦島”内を移動できる
  • 集合住宅内も自由に移動可能
  • “軍艦島”(YouTube動画より)
  • YouTubeで公開中の動画
 Googleは28日、長崎県長崎市高島町端島、通称「軍艦島」のストリートビューを公開した。

 「軍艦島」(端島)は、戦艦「土佐」に似ていることからつけられた俗称。端島は、長崎港から19kmの海上にある半人工島で、日本の近代化を支える炭鉱の町として栄えたが、1974年の閉山とともに無人島となった。炭砿施設や集合住宅など、各種施設はそのまま放棄され廃墟となり、長らく上陸が禁止されていた。現在は島の一部について上陸が認められているが、立ち入り禁止区域も多く、廃墟マニアからは、いまも一種の“聖地”とされている。

 今回グーグルは、長崎市の協力により、立入りが禁止されているエリアを含め島全体を撮影。撮影には、バックパック型の撮影機材トレッカーを用い、約2時間程度、島内を歩いて撮影を行ったとのこと。また、店内撮影などを行う“おみせフォト”の機材で、無人となった集合住宅内も撮影が行われた。

 貴重な撮影の模様は、YouTubeで動画としても公開中だ。

Googleストリートビューに、長崎“軍艦島”が登場……廃墟マニアの聖地「端島」

《冨岡晶@RBB TODAY》

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