ベネッセの協力で開発、科目別学習用ポスト・イット登場

 住友3Mは、ベネッセコーポレーションの協力を得て開発した「ポスト・イット 楽しく学ぶふせんシリーズ」を発売。小学校教員の約半数がふせんを授業で取り入れていることに着目し、子どもの学習意欲向上に役立つツールとして利用できるようデザインされているという。

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チェックふせん
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  • とうめいふせん
  • いろわけ3色ふせん
 住友3Mは、ベネッセコーポレーションの協力を得て開発した「ポスト・イット 楽しく学ぶふせんシリーズ」を発売。小学校教諭の約半数がふせんを授業で取り入れていることに着目し、子どもの学習意欲向上に役立つツールとして利用できるようデザインされているという。

 住友3Mの調査によると、「思考力」や「表現力」の向上を意識した学習法として、児童の意見を書かせてプリントやノート、教科書などにふせんを貼らせる教諭が多いほか、辞典にふせんを貼っていく「辞書引き」学習も継続的に人気を高めているという。

 新製品は、ベネッセの通信教育サービス「進研ゼミ小学講座」の教材・学習方法の知見と、貼る・はがす・メモを書くなど、ポスト・イット製品の特長をいかした企画。「国語」「算数」「理科・社会」「見直し学習」に適したラインナップで、各教科に合った学習方法を実践できるという。

 「ふきだしふせん」は、「物語」を読むときに登場人物の気持ちを書き出すことで、気持ちの変化や場面の読みとりがしやすくなり、読解力の学習につながる。「チェックふせん」は、間違えてしまった問題の上に貼ってもう一度正しくやり直し、最初に間違えてしまったところと見比べることで、同じ間違いを防ぐことができ、計算力を高めることができるという。

 そのほか、「とうめいふせん」は理科や社会の資料活用力を身につけることを促し、「いろわけ3色ふせん」は効率的な見直し学習を行うことを目的に開発しているという。
《水野こずえ》

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