第95回全国高校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会は、本日8月5日の午後16時より大阪市北区のフェスティバルホールで行われ、47都道府県の49代表校のキャプテンが集まり、初戦の対戦相手を決める。 今回の組み合わせ抽選会は、19年ぶりとなる「全試合抽選」として注目を集めているという。5日の抽選会では、初戦の対戦相手のみを決め、その後は、試合ごとに対戦相手をくじ引きしていく方式だ。大会前に3回戦までの組み合わせが決められていた前年までの大会に比べ、次戦の相手が想定しにくくなるため、試合前の戦術的な対策がどのように試合に影響するか注目される。 また、今回の大会は、準々決勝翌日に大会史上初となる休養日が設けられることでも注目されている。これまで2日間に分けられていた準々決勝4試合を1日で行い、連戦を少なくすることで選手の負担を減らすことが目的だ。 そのほか、今回が甲子園初出場となる10校の初戦対戦相手にも注目したい。