小中学生のおこづかい、金額は1,000円以下で使い道は貯金…キッズ@nifty調査

 ニフティは8月22日、小学生を中心に月間100万人が利用するパソコン向けサイト「キッズ@nifty」で、新コーナー「キッズ研究所 調査レポート」を開始した。

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 ニフティは8月22日、小学生を中心に月間100万人が利用するパソコン向けサイト「キッズ@nifty」で、新コーナー「キッズ研究所 調査レポート」を開始した。

 同コーナーは、「キッズ@nifty」を利用している子どもを対象に、身近で関心のあるテーマを選んでインターネットアンケートを実施、結果を毎月発表するもので、第1回のテーマは「おこづかい」。916人(男子129人、女子787人)の回答を得た。回答が多かったのは小学5、6年生で、調査期間は2013年3月1日~3月31日。アンケート結果を通して、子どもたちが各テーマについて考えたり、家族と会話するきっかけになることもねらいの一つ。

 おこづかいは、69%がもらっていると回答、そのうち約68%が毎月もらっている。もらっていない子どものうち63%は、欲しいものがあるときは、そのたびに親へ相談している。1か月あたりの金額は1,000円以下が47%と最多。おこづかいの金額に「満足している」は45%、「もうちょっとほしい」が46%と、ほぼおなじ割合だった。おこづかいの使い道については、最多が「貯金する」で約34%、ほかには、本やマンガ、文房具、お菓子を買う、などの回答が多かった。

 今後の調査テーマは「宿題」「習い事」「ゲーム」などを予定。子どもにとって身近で、保護者にも関心のあるものを選んでいる。

 なお、ニフティが提供する主婦を対象としたサイト「シュフモ」では、同アンケートを保護者向けに解説するコラム「いまどきキッズの実態調査」を連載している。
《宮坂 英里》

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