JAF(日本自動車連盟)は、自動車ユーザーを対象に2013年度の「自動車税制に関するアンケート調査」を実施、その結果を発表した。調査は、7月5日から8月31日の間、全国の自家用乗用車保有者を対象にインターネットアンケートを実施、2万4729人からの回答を得た。自動車にかかる税金を負担に感じるかとの問いでは、「非常に負担に感じる」(58%)、「負担に感じる」(31%)、「やや負担に感じる」(9%)となり、合計で98%のユーザーが負担を感じているという結果となった。またガソリン税など、暫定的に本来の税率を上回る税率が課せられていることについてどう考えるかとの問いでは、「反対である」(63%)、「どちらかといえば反対である」(25%)となり、合計で88%のユーザーが反対と考えているという結果となった。そのほか、現在廃止が議論されている自動車重量税については、94%が廃止すべきと回答。ガソリン税に消費税が課せられるTax on Taxの是正についても90%のユーザーが是正を求めている。