10月8日に発表された2013年ノーベル物理学賞は、「ヒッグス粒子」の存在を提唱したブリュッセル自由大学のフランソワ・エングレール氏とエディンバラ大学のピーター・ヒッグス氏が受賞した。このヒッグス粒子を立証する実験には、日本の研究者も貢献しているという。 早稲田大学 理工学研究所、東京大学 素粒子物理国際研究センター、新学術領域研究「先端加速器 LHC が切り拓くテラスケールの素粒子物理学」は10月27日、早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホールにて、一般講演会「ヒッグス粒子発見」を開催する。 小林富雄氏(東京大学 素粒子物理国際研究センター)、寄田浩平氏(早稲田大学 理工学研究所・先進理工学部物理学科)、北野龍一郎氏(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)が講演し、ヒッグス粒子の存在を捉えたそのドラマと、素粒子研究の今後に迫まる。◆一般講演会「ヒッグス粒子発見」 日時:2013年10月27日(日)12:00開場 13:30開演(16時頃終了予定) 参加費・参加登録:不要 場所:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール 定員:450名(先着順) ※主として一般の方を対象