文部科学省が展開するグローバル人材育成推進事業に採択された首都圏の18大学が集結する「グローバル人材育成フォーラム」が、11月24日にお茶の水女子大学で開催される。大学生を対象とした対話型授業や、8大学の学生チームによる英語でのプレゼンテーションなどが行われる。 文科省は、大学教育のグローバル化を推進する大学の事業に対して重点的に財政支援することを目的として、2012年度より「グローバル人材育成推進事業」を実施している。 今回のフォーラムは、お茶の水女子大学をはじめとする採択校18校が開催するイベント。早稲田、明治、上智、ICUなど東日本第二ブロックに所属する大学が参加し、大学におけるグローバル人材教育の在り方を模索する。 フォーラムの第一部では、日産自動車COOの志賀俊之氏が登壇。「グローバル競争を勝ち抜く、グローバル人財」をテーマに基調講演を行うほか、大学生を対象とした対話型授業が行われる。第二部では、「世界を変えるアイディア」と題し、8大学の学生チームによる英語プレゼンテーションと講評が行われる。 2013年2月に開催されたキックオフシンポジウムでは、採択された各大学のグローバル人材育成に向けた取り組みおよび構想が紹介された。今回は、大学生のプレゼンテーションも加えられ、各大学における事業の進み具合が確認できるシンポジウムとなりそうだ。 フォーラムには、大学生や教職員だけでなく一般参加も可能。事前申込みは、Webの特設ページにて受け付けている。◆グローバル人材育成フォーラム日時:11月24日(日)13:00~16:30会場:お茶の水女子大学 徽音堂締切: 11月13日(水)申込み:ホームページから参加大大学:亜細亜大学、杏林大学、国際基督教大学、芝浦工業大学、昭和女子大学、上智大学、創価大学、中央大学、東京医科歯科大学、東京海洋大学、東京工業大学、東洋大学、一橋大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、早稲田大学、お茶の水女子大学