学校外での学び、学年が上がるにつれ「通信教育」から「学習塾」に変化…学研小学生白書

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小学生白書Web版「小学生の日常に関する調査」
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 学研教育総合研究所は11月1日、小学生白書Web版「小学生の日常に関する調査」の結果を公開した。調査から、低学年では「通信教育」が学校以外での学びの中心だが、高学年では「学習塾」へと変化していくことがわかった。

 同調査はマクロミルの協力のもと、2013年3月上旬に実施。予備調査から抽出された2,631人を対象に回答を依頼し、各学年で約200名(男子約100名、女子約100名)の回答が集まった時点で調査を終了する方法をとっている。放課後の過ごし方や食べ物の好き嫌いから、学習、友人に関することまで多岐にわたる調査が行われた。

 学校以外での学びに関する質問では、「家庭教師」「通信教育」「学習塾」「何もしていない」の選択肢を複数回答で調査。男子1年では「通信教育」が41.7%、「学習塾」が20.4%と「通信教育」の方が多いが、男子4年から「学習塾」が急激に増加。男子6年では「学習塾(40.8%)」が「通信教育(32.0%)」を上回った。学校外での学びの中心が低学年の「通信教育」から、高学年の「学習塾」へと変化していく様子がわかる。

 女子をみると、女子1年で「通信教育」が46.6%、「学習塾」14.6%で、女子6年では「通信教育」が33.0%、「学習塾」が35.9%となった。「通信教育」が減り、「学習塾」が急激に増えるのは同じだが、男子ほどの逆転はみられず、緩やかな変化となっている。

 「家庭教師」は、6年の時点で男子が4.9%、女子が2.9%と、1年から比べると増加傾向にあったものの全体からみると少ない。また、「何もしていない」が、男女ともに1年で4割以上、6年の時点でも3割以上となった。同調査では、「学校以外での学びの有無が教育格差につながっているのか気になるところ」としている。
《黄金崎綾乃》

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