1歳までに読み聞かせを始めた家庭は87%…公文のアンケート調査

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読み聞かせを始めた時期
  • 読み聞かせを始めた時期
  • 読み聞かせをしてよかったと思うこと
  • 読み聞かせをするときの工夫
  • 子育ての悩みに役立った絵本
  • 「ミーテ」ホームページ
 日本公文教育研究会が運営する子育て・絵本をテーマにしたコミュニティサイト「ミーテ」は、2013年6月に実施した家庭での読み聞かせに関するアンケート調査結果を発表した。これによると、87%の家庭が「1歳までに読み聞かせを始めた」と回答した。

 本調査は、絵本の読み聞かせを始めた年齢とその理由や効果、読み聞かせを楽しむ工夫、実践内容などについて、全国の「ミーテ」会員を対象にアンケートを行い、1,128件(回答者は母親97%・父親2.7%・その他0.3%)の回答を集計したもの。調査期間は2013年6月4日から17日。

 読み聞かせを始めた時期については、「0歳1ヶ月~0歳6ヶ月」(51.4%)がもっとも多く、87%の家庭が1歳までにスタートしたと回答。胎教から2歳までに始めた理由は、「お腹にいるうちからコミュニケーションを取りたかった」「自分が本に囲まれて育ったので早くから慣れ親しんでほしかった」「内容がわからなくても笑ったり声を出したりした」など。2歳以降に始めた理由は、「言葉を促すために始めた」「自分から興味を示すようになった」など。

 読み聞かせをしてよかったと思うことは、「親子の触れ合いやコミュニケーションが深まった」(91.4%)、「子供が絵本を好きになった」(86.2%)、「子どもの成長に気づく機会が増えた」(82%)の順に多かった。読み聞かせをしていて嬉しかった、感動した出来事は、「母の真似をして上の子が弟に読んであげ、弟はうんうんと聞いていた」「「悲しいお話で声をあげて泣き、きちんと理解して感じていると成長を感じた」など。

 読み聞かせをするときの工夫は、「子どもがすぐに手に取れる場所に絵本を収納する」(83.4%)、「子どもが選ぶ絵本を中心に読む」(75.8%)、「集中できるように静かで落ち着いた環境にする」(75.2%)の順に多かった。具体的な工夫としては、「お出かけで見たものや季節に合った絵本を選ぶ」「抑揚をつけるなど自分自身が楽しみながら読む」「夜寝る前の習慣として生活リズムの中に取り入れている」など。

 また、「野菜嫌い」「トイレトレーニング」「お兄ちゃんお姉ちゃんになる」など、子育ての悩みや困りごとに役立ったという、会員のおすすめ絵本も紹介されている。

 なお、「ミーテ」に会員登録(無料)すると、読み聞かせの記録やふり返りができるほか、絵本の検索や読み聞かせに関する情報収集、子育て仲間との情報交換などのサービスが利用できるという。読み聞かせ・子育て記録をつけている会員からは、「あの時はこうだったなと絵本と関連づけて思い出せる」「読む絵本もだんだんと移り変わり子どもの成長がうかがえる」「子どもの日常を見ていないと書けないのでいろいろ気づくようになった」など、つけていてよかったという声が寄せられている。
《荻田和子》

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