【小学校受験2014】今年の入試は「集団行動観察」がポイントに…ジャック総括

 ジャック幼児教育研究所は12月25日、この秋実施された有名私立小学校の入試について総括するWebサイトをリリースした。入試では、「集団行動観察」がより重視されたことが明らかになった。

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ジャック幼児教育研究所「2014年度合格特集」
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 ジャック幼児教育研究所は12月25日、この秋実施された有名私立小学校の入試について総括するWebサイトをリリースした。入試では、「集団行動観察」がより重視されたことが明らかになった。

 同研究所は、首都圏を中心に有名私立小学校などの受験指導を行う幼児教室を運営し、毎年高い合格率を誇る。Webサイト「2014年度合格特集」では、同研究所が分析した今年の受験の傾向や、学校が子ども・家庭を見ているポイントなどを掲載している。

 総括によると、入学後の学校生活を想定した「集団行動観察」を重要視する学校が、昨年以上に増えたという。行動観察では、ゲームなどをする中で他者を尊重し、自分の考えを示す力が試された。学校は、子どもが日ごろ家庭でどのように育てられているのか、入学後は集団生活の中でどのように振る舞うかを見極めていたようだ。

 ペーパーテストでは、聞き取る力がさらに重視され、細かい部分まで正確に聞き取り記憶する力が求められた。また、面接では各家庭の考えを深く問われたのが今年の特徴だったという。

 Webサイトでは、このほかに学校別の入試概要や、合格した保護者のインタビューなども掲載されている。
《宮坂 英里》

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