高校生や大学生と考える宇宙研究、京大がシンポジウムを開催

 京都大学宇宙総合学研究ユニットと理学研究科附属天文台は2月1日と2日の両日、未来の宇宙科学に関するシンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来」を百周年時計台記念館で開催する。

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シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来」
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 京都大学宇宙総合学研究ユニットと理学研究科附属天文台は2月1日と2日の両日、未来の宇宙科学に関するシンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来」を百周年時計台記念館で開催する。

 京都大学宇宙総合学研究ユニットは、理学、工学、人文社会科学の幅広い領域に渡る総合的な宇宙研究の開拓を目指して発足。JAXA(宇宙航空研究開発機構)やISAS(宇宙科学研究所)と連携して、人類が生きていく 生存圏としての宇宙に関わる諸問題の研究を推進してきたという。

 今回のシンポジウムでは、未来の宇宙科学と宇宙開発利用、そして人類が宇宙において今後どのような文明を展開していくかがテーマ。さまざまな分野の研究者が講演を行い、高校生、大学生、市民とともに、多角的な視点から議論するという。

 なお、プログラム詳細についてはホームページに1月中旬頃掲載予定。当日の会場の様子はUstreamでも中継される予定。京都大学では、将来の宇宙開発における人材の育成を図るため、高校生や大学生の積極的な参加を呼びかけている。

◆シンポジウム「宇宙にひろがる人類文明の未来」
日時:2月1日(土)13:30~17:30、2月2日(日)10:00~16:00
会場:京都大学百周年時計台記念館 百周年記念ホール(京都市左京区)
定員:500名
参加費:無料
応募方法:メール
《水野こずえ》

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