今年の桜、北日本ではかなり早めの開花となり、西~東日本では昨年より遅めとなりそうだ。ウェザーニューズが12日、桜の開花予想を発表した。 西~東日本は、昨年は3月に入って急激に気温が上昇したため非常に早く開花したが、今年は3月前半の気温が昨年より非常に低くなったため、昨年より遅めの開花となる見込み。 北日本は、昨年は開花直前の時期の気温低下で開花が遅くなったが、今年は昨年ほどの冷え込みはない見込みで、昨年よりかなり早めに開花する予想だ。 今年のソメイヨシノの最も早い桜の一輪開花は、3月半ば過ぎから九州・四国の沿岸部・紀伊半島南部で始まり、西日本、東日本へと広がる。都心周辺は3月下旬の後半に開花のピークを迎えそうだ。 なお、各地の主な名所における開花予想日は以下の通り。【2014年の各都道府県における名所の開花予想日】・五稜郭公園(北海道) :5月1日・北上展勝地(岩手県) :4月23日・鶴ケ城址(福島県) :4月17日・特別名勝兼六園(石川県) :4月7日・高崎観音山公園(群馬県) :4月2日・上野恩賜公園(東京都) :3月29日・名古屋城(愛知県) :3月28日・大阪城公園(大阪府) :3月29日・平和記念公園(広島県) :3月27日・高知公園(高知県) :3月19日・小倉城(福岡県) :3月24日・垂水公園(宮崎県) :3月22日