外国人留学生は3年連続で減少、受入れ生徒数の最多は早稲田大学

 日本学生支援機構は3月25日、外国人留学生の在籍状況調査結果を発表した。平成25年5月1日現在の留学生数は13万5,519人で、3年連続して減少していることが明らかになった。

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 日本学生支援機構は3月25日、外国人留学生の在籍状況調査結果を発表した。平成25年5月1日現在の留学生数は13万5,519人で、3年連続して減少していることが明らかになった。

 日本語教育機関に在籍する外国人留学生数を含んだ留学生数は16万8,145人で、前年度比6,297人増となった。高等教育機関への留学生13万5,519人のうち、もっとも多いのは「大学(学部)・短大・高専」6万9,339人、次いで「大学院」39,567人、「専修学校(専門課程)」24,586人、「準備教育課程」2,027人となった。

 出身地域別に見ると、もっとも多いのは「アジア」91.9%、「欧州」3.5%、「北米」1.8%、「中近東」0.9%、「アフリカ」0.9%、「中南米」0.7%、「オセアニア」0.4%。出身国別に見ると、「中国」60.4%と「韓国」11.3%が合わせて71.7%を占める。

 留学生受入れ数を大学別に見ると、1位「早稲田大学」3,899人、2位「日本経済大学」3,385人、3位「東京大学」2,839人、4位「立命館アジア太平洋大学」2,420人、5位「大阪大学」1,985人だった。
《工藤めぐみ》

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