日本トイザらスは4月12日から5月中旬の各週末、警察署の協力による「自転車交通安全講習会」を全国30店舗のトイザらスにて無料で開催すると発表。子どもとその家族を対象に、自転車の安全な乗り方や交通ルール、マナーなどをアドバイスする。 警視庁が発表した「子供の交通人身事故発生状況~平成25年中~」によると、平成25年に起きた子ども(幼児、小学生、中学生)の交通事故は、自転車乗用中の事故が全体の60.0%を占めており、その半数以上は、安全不確認や一時不停止などの自転車運転におけるルール違反が原因だという。 日本トイザらスでは、このような状況を踏まえ、より多くの子どもや家族に、自転車事故に関する注意喚起や潜在的危険性を理解してもらうため、2012年、2013年に続き、今年も「自転車交通安全講習会」を開催する。 またトイザらス各店舗では、自転車の専門知識をもったスタッフが、自転車の安全に関する質問に答え、子どもの年齢や用途にあった最適な自転車、キックボード、乗用玩具などの商品選びをサポートしている。今後もスタッフのトレーニングを強化するとともに、イベントを通じた自転車の安全啓蒙に努めていくという。 なお、講習会の開催時間や内容が店舗によって異なるため、直接店舗に説明する必要がある。