文部科学省は9月12日の「宇宙の日」の記念行事として、全国小・中学生作文絵画コンテストを実施する。4月25日から7月31日までの間、「宇宙たんけん」というテーマで作文・絵画の2部門で作品を募集する。 文部科学省や自然科学研究機構、国立天文台、宇宙航空研究開発機構など関係機関では、9月12日の「宇宙の日」を記念して、青少年をはじめ広く一般の方々に、宇宙活動に大きな関心を持ち、親しんでもらえるよう、さまざまな行事を計画している。その一環として、本年も全国小・中学生作文絵画コンテストを実施する。テーマは「宇宙たんけん」で、対象は小中学生。応募先は最寄りの科学館で、7月31日が締め切り。応募科学館で審査後、表彰を行う。さらに、全国の最優秀賞の中から主催者賞が選ばれる。 宇宙の日とは、1992年の国際宇宙年をきっかけとして、日本でも宇宙に対しての理解を深めてもらおうと「宇宙の日」にふさわしい日を公募した結果、9月12日となった。由来は、毛利衛宇宙飛行士が「ふわっと’92」の宇宙実験にスペースシャトルで飛び立った日であり、国際宇宙年を記念して92年の九十二からの語呂合わせからである。◆平成26年度「宇宙の日」作文絵画コンテストテーマ:「宇宙たんけん」応募締切:平成26年7月31日(木)応募資格:全国の小・中学校に在籍している児童・生徒応募先:最寄りの科学館参加賞:コンテスト応募者全員主催:文部科学省、自然科学研究機構国立天文台、宇宙航空研究開発機構、日本科学未来館、リモート・センシング技術センター、日本宇宙フォーラム、協力科学館後援:内閣府宇宙戦略室(予定)表彰:1)応募科学館における表彰 小学生・中学生の各部門ごと「最優秀賞(1点)」「優秀賞(2点)」「佳作(3点)」受賞者は、応募先の科学館にて表彰する。2)主催者賞(文部科学大臣賞、国立天文台長賞、宇宙航空研究開発機構理事長賞、日本科学未来館館長賞、リモート・センシング技術センター理事長賞、日本宇宙フォーラム理事長賞)、特別賞(宇宙政策担当大臣賞)の表彰問合せ先:最寄りの応募科学館または「宇宙の日」事務局