東京大学工学部化学・生命系3学科は8月4日、高校生を対象とした最先端の科学技術を体験できる「夢・化学21 1日体験化学教室」を開催する。定員は70名、午前中に講演会、午後に実験・実習が予定されている。 「1日体験化学教室」は、高校生が最先端の科学技術に触れ、化学のおもしろさを実体験で感じてもらおうと実施しているもので、工学部の応用化学科、化学システム工学科、化学生命工学科が主催している。 今回は、化学システム工学科の山田淳夫教授による講演会「リチウムイオン電池を支える材料技術」と、応用化学科の「ゲルを作ってみよう」、化学システム工学科の「コンピュータで分子をデザインしよう」、化学生命工学科の「ナイロンの糸引きます」といった、10テーマの実験・実習を用意している。 参加は、メールによる事前申込みが必要だが、定員70名を越えた場合は抽選となる。◆東京大学 夢・化学21 1日体験化学教室日時:8月4日(月)10:00~17:00会場:東京大学工学部化学・生命系3学科講義室、研究室(東京都文京区本郷)対象:高校生定員:70名参加費:無料申込方法:メールにて事前申込申込締切:7月15日(火)