国立国会図書館は、夏休み講座「中高生のための『国立国会図書館の仕事』紹介」を、7月23日および30日に開催する。要申込み。 立法府に属する「国立国会図書館」は、日本で一番大きな図書館。永田町にある東京本館のほか、京都の関西館、東京・上野公園の国際子ども図書館と、3つの建物がある。また、国会議員の調査研究に利用されるほか、国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館であることなど、公共図書館とは違う独自の使命をもっているという。 夏休み講座では、図書館で働く職員が自分の仕事を説明し、参加者からの質問に答えるほか、職場見学として、図書館の建物や普段は職員しか入れない書庫を案内する。 中学生向けプログラムは7月23日に国際子ども図書館(上野)で開催。「世界の児童書を集める仕事と子どもに本の楽しさを伝える仕事」と題し、資料情報課職員や児童サービス課職員の仕事も紹介する。 高校生向けプログラムは7月30日に国立国会図書館東京本館で開催。「国会議員のための調査の仕事と本や雑誌を集める仕事」と題し、調査及び立法考査局職員や収集書誌部職員などの仕事も紹介する。◆中高生のための「国立国会図書館の仕事」紹介対象:中学生・高校生※どちらのプログラムも参加可定員:各回25名程度※先着順応募方法:電子メール[中学生向けプログラム]日時:7月23日(水)13:00~16:00会場:国際子ども図書館 3階ホール(東京都台東区)[高校生向けプログラム]日時:7月30日(水)13:00~16:00会場:国立国会図書館 東京本館 3階セミナールーム(東京都千代田区)