筑波大学は科学・技術に対し強い関心と意欲を持ち、秀でた実績を持つ高校生と高校生向けのプログラムに取り組める中学生を対象に「未来を創る科学技術人材育成プログラム:筑波大学GFEST」2014年度生の募集を開始した。 同プログラムは、科学技術振興機構事業であるグローバルサイエンスキャンパスに採択されたことを受けてスタートされたもので、卓越した意欲・能力を持つ高校生などを募集・選抜し、国際的な活動を含む高度で体系的な理数教育プログラムの開発と実施を行っていく。 筑波大学GFESTでは受講生それぞれの目標に合わせ、高レベルの自主研究を行っている生徒の個別支援を行う「SSコース」と、特定の科学分野の専門的な知識とスキルを持ち、グローバルな視野を持ってさまざまな分野で活躍したいと考えている生徒を対象として科学技術オリンピックの過去問への挑戦や解説、専門セミナーなどを行う「科学トップリーダーコース」の2つのコースを用意。 また2コース共通プログラムとして、プログラミング講義・実習、英語教育、アカデミックコミュニケーション、サイエンスプレゼンテーション、倫理・生命倫理講義、安全・衛生管理講義、最先端科学講義なども行うという。さらに、英語教育では、受講生ひとりひとりの英語力に合わせたオリジナルの英語プログラムを用いている。◆2014度筑波大学GFEST対象:以下のすべてを満たす学生1)高校生と高校生プログラムをこなせる中学生2)2か月に1度程度筑波大学で行われる実習・講義に参加可能3)科学・技術に関する強い興味と関心があり、すでに秀でた実績を持っている募集人数:SSコース(追加募集)10人、科学トップリーダーコース40人参加費:無料(交通費は自費)募集期間:9月16日(火)書類必着応募方法:応募申請書、自己推薦書とともに、コースごとに必要な書類を郵送・宅急便で送付する