法政大学グローバル教養学部(GIS)は、2015年4月入学の受験生を対象に、12月入試(自己推薦入試)を新設する。 GISは、2008年の開設から1学年50名という少人数教育によりグローバル化する日本社会に求められる人材の育成に取り組んできた。募集定員は2012年度から66名に拡大。2015年度からは100名とさらに募集定員を増やすとともに、12月入試(自己推薦入試)を新設する。 12月入試は、従来の11月、1月、3月の3回に分けて実施していた自己推薦特別入試を1回に統合するもの。英語能力にS基準・A基準・B基準の3つの基準を設け、受験生の英語能力により基準を選び出願することができ、より多くの受験生が出願できるようになるという。国外の高校出身者、留学経験者、海外経験がなくても日本で真剣に勉強してきた人など、多様な能力とバックグラウンドをもつ学生に門戸を開く。 GISでは、12月入試を新設するにあたり、2015年4月入学を目指す受験生と関係教育機関の人を対象に、入試制度(9月入学含む)と学部紹介に関する説明会を10月5日、市ケ谷キャンパスで開催する。 GISでは学部主催授業をすべて英語で実施しているが、当日は、日本語を交え、さまざまな入試制度や学部の日々の取組みなどを説明する。また、在学生も参加し、直接、受験生と交流する機会も設ける予定だ。◆法政大学グローバル教養学部 学部説明会日時:10月5日(日)13:30~15:30会場:法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎6階 さったホール参加費:無料応募方法:申込み不要プログラム:・挨拶(曽村充利学部長)・学部説明(新谷優准教授)・模擬授業(ダニエル・ホワイト助教)・質疑応答(教職員および在学生)※個別相談可