学研、国内教育企業初のアクセラレータプログラムを開始…ベンチャーを支援

 学研は、ベンチャー支援を目的とした、国内教育企業初のアクセラレータプログラム「Gakken Accelerator」を10月31日より開始。グローバル社会を見据えた教育をテーマに革新的な新規事業を興すことを目標とし、企業の参加を呼びかけている。

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 学研は、ベンチャー支援を目的とした、国内教育企業初のアクセラレータプログラム「Gakken Accelerator」を10月31日より開始。企業の参加を呼びかけている。

 「Gakken Accelerator」は「グローバル社会を見据えた教育」をキーワードに、学研とベンチャー企業(起業家)が足りないリソースを相互に補完しあい、革新的なビジネスを共創するプログラム。

 本プログラムは、ベンチャー企業が持つアイデア、スピード、行動力と、学研が持つリソース、ネットワーク、ブランド、専門のメンター陣とを、新規事業アクセラレータである01Boosterがサポート。グローバル社会を見据えた教育をテーマに革新的な新規事業を興すことを目標としている。学研の専門家に加え、社外で活躍する専門家をメンター陣として採用し、多様性を持ったオープンイノベーションを起こし、ベンチャー企業を多面的にサポートするという。

 「Gakken Accelerator」は3つのフェーズで構成。第1フェーズでは、ベンチャー企業のビジネスプランのブラッシュアップやネットワーキングを兼ねたセミナー&交流会を開催する。第2フェーズはビジネスプランの選考とビジネスプランコンテストによる選抜。第3フェーズでは、第2フェーズで選抜されたベンチャー企業に対し、約4か月の支援プログラムを実施。その後、Demo Dayを経て、学研による出資や提携を含めた新規ビジネスの事業化を推進していくという。
《水野こずえ》

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