東大合格者に聞く12月の過ごし方、理系編

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 センター試験まで残り約1か月、入試まで追い込みの時期となった。東大合格者は受験前の12月をどのように過ごしたのか、理科I類合格者で現在工学部2年生の足立務さん(仮名)に12月の過ごし方について聞いた。

--入試前の12月をどのように過ごしていましたか?

足立さん:12月は、物化と数学の基礎的な演習(数学ならチャートの例題、物理化学なら重要問題集等)が一通り終わって、本番に向けた演習を始めた頃でした。センター試験に関しては、国語が不安だったため、毎朝7時に学校に登校して、センター形式の演習を1回分やって自己採点、ということを授業前にする習慣をつけました。

--2次試験対策はどのように行っていましたか。

足立さん:2次の対策としては、自分が苦手な分野のよりレベルの高い演習問題集(数学ならやさしい理系数学、化学なら新演習、物理は難問題の系統と…)を解いて練習し、それと平行して赤本などを使って過去問演習をやっていました。国語や英語などは自分で採点するのが難しいので、高校の先生に添削をお願いしていました。

--勉強以外の時間の息抜きはどのようにしていましたか。

足立さん:この時期は、入試のプレッシャーが大きくのしかかってくる時期なので、学校の休み時間や昼休み、放課後の帰り道などで出来るだけ友達と話をしてリフレッシュするように意識していました。友達と誘い合わせて過去問を解き合う会をやったりしたことも、ストレスを感じずに受験勉強をする上で効果的でした。

--この時期にしておいてよかったと思うことは。

足立さん:自分の高校には東大を受験する人が少なかったので、TwitterやスタディープラスなどというSNSを使って、他の高校の受験生と交流を図っていたのが効果的でした。模試の点数や勉強方などを共有して、勉強へのモチベーションを上げるのに役立ちましたし、その時の何人かとは合格後もよく遊びに行く友達になっています。

--受験生へのアドバイスをお願いします。

足立さん:受験直前の話になるのですが、地方からの受験者の場合、余裕を持って東京に入るとよいでしょう。私は仙台出身だったので、試験の前日に東京に行き、大学近くのビジネスホテルに泊まりました。

 余裕を持って到着したため、その日のうちに大学までの道順を確認して、コンビニ、薬局等の場所をチェックすることができました。そのおかげで受験当日は何も心配することなく受験会場に行き、目の前の受験だけに専念することができました。

 また、東大受験まとめサイト「Utaisaku」で受験当日の注意事項を読んでおくとよいと思います。当日はノボリを持った予備校職員の人がたくさんおり、事前に知らなかったらその雰囲気に圧倒されてしまったかもしれません。

 特に理系の本郷キャンパスは、予備校、不動産屋、メディア、地元の商店街などの方が数多く押しかけてており、お祭り騒ぎになります。事前に情報収集をしておくことで、気持ちに余裕を持てるようにしましょう。
《北原梨津子》

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