ハワイへの親子留学、母子で二人三脚の英語学習体験記

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 保護者と子どもが一緒に参加する留学プログラムが近年注目を集めている。保護者の英語能力強化が留学の主な目的だが、幼い時期の異文化体験は子どもの教育にもよい影響を与えるとして、子どもを連れた留学プランをJTBやHISなどの大手旅行会社が提供している。

 フルタイムのワーキングマザーだった私は、異国で長い時間を母子で滞在するだけで、学びはたくさんあるはずだとハワイ留学に踏み切った。普通の会社で1か月以上の休暇を願うのは難しい上、失職につながる可能性もあるが、職場復帰を約束することで1か月半の休みをもらった。

◆留学の目的と準備

 親子留学のもっとも大きな目的は、子どもの語学向上ではなく、あくまで自分の英語のスキルアップだった。日本語教師の資格取得後、ボランティアで休日に活動していたが、媒介語としての英語スキルや相手の文化的背景を知ることが大切だと感じたことがきっかけだった。

 留学先をハワイに決めたことにも理由があった。祖父母を交えた家族旅行で息子が赤ちゃん時代から旅していたことや、主な街の概要を把握していたことは判断材料となった。車を運転しなくても安価で島を回れる公共バスの整備や、日系文化が根付いている土地ゆえに日本と同じような食事がとれることも大切だった。

 ただ、ハワイ留学を検討し始めて気づいたのは意外と少ない情報源だ。目に入るのは「ハワイ旅行」というプロモーション広告などで、幼児を連れた親子留学を目的とした私にとっては情報が不十分だった。「ハワイ親子留学生活」がどのようなものなのか、行き着いたのはハワイに特化した留学エージェントだった。ハワイでの子育て経験もあるエージェントの社長と話を重ねる中で、今回の旅を任せることにした。

 長かった準備期間も、出国ゲートに立つとあっという間に感じてしまう。出国ゲート前に佇む家族3人、私と息子は出発、残るは日本で仕事のある夫だ。なんとも言えない空気感が私たちを包む中、「ママ、ハワイ早く行こう。パパ、行ってきます!」という3歳の息子の言葉に救われた。

◆ハワイ到着、子どものプリスクールと親の語学学校

 旅は人を成長させると言う。ホノルルに着くと、まだ私の抱っこが大好きな甘えん坊だった息子は、自分の荷物は自分で背負い、さらに私のバッグまで転がしてくれた。到着数時間後にはハワイでの我が家に到着。その後約1週間かけて生活用品の調達や、子どものプリスクールの準備を行った。

 子どもが通うプリスクールは、日本人の牧師がいる教会が運営している。門はしっかりと施錠されており、交通量の多い通りに面していることからか、セキュリティもしっかりしていた。初日には、校舎内を案内してもらい、トイレに使い方、ランチの食べ方、送迎の確認など、ジェスチャーを交えながらすべて英語で教えてもらった。子どももナーバスになっていたようだが、プリスクールに着いて自己紹介を終えると、周りに集まってきた子どもたちに連れられて大きな木の園庭へと駆け出していった。
《編集部》

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