内閣府は、子育てを社会全体で支える制度の趣旨や内容をテーマとした「子ども・子育て支援 新制度シンポジウム」を3月3日に日本消防会館にて開催する。入場は無料で、定員は600名。教育評論家の尾木直樹氏らによるパネルディスカッションなどが予定されている。 「子ども・子育て支援 新制度シンポジウム」は、消費税増収分を活用し、子育てを社会全体で支える「子ども・子育て支援新制度」の内容について、各界有識者の基調講演やパネルディスカッションを通し理解を深めることが目的。 「子ども・子育て支援新制度」は、2012年8月に制定された「子ども・子育て関連3法」に基づく制度。3法はそれぞれ「子ども・子育て支援法」「認定こども園法の一部改正」「子ども・子育て支援法及び認定こども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」で、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援を総合的に推進するために制定された。 シンポジウム当日は、ワーク・ライフバランス代表取締役社長の小室淑恵氏が基調講演「あなたが輝く働き方~秘訣はワーク・ライフバランス~」を行うほか、教育評論家、尾木直樹氏やNPO法人わははネット理事長の中橋恵美子氏らによるパネルディスカッションが開催される。 各講演やパネルディスカッションには手話通訳者が立ち会い、参加者全員にはオリジナルピンバッジがプレゼントされる。なお、6ヶ月~就学前の乳幼児を無料で託児できるサービスは、定員に達したため現在は募集を行っていない。◆子ども・子育て支援 新制度シンポジウム日時:2015年3月3日(火)13:30~17:00場所:日本消防会館 ニッショーホール費用:無料定員:600名(定員になり次第締め切り)申込期限:2015年3月2日(月)まで申込方法:Webサイト、またはFAXにて受付