子どもの乗車情報が届く「エキッズ」東急線全線で利用可能に

 東急セキュリティの子ども見守りサービス「エキッズ」が、3月23日から東急線全線で利用可能になる。これまで、唯一サービス対象外であった東急世田谷線でのサービス提供が可能になり、このたび全線もれなく利用できるようになるという。

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子ども見守りサービス「エキッズ」イメージ図
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 東急セキュリティの子ども見守りサービス「エキッズ」が、3月23日から東急線全線で利用可能になる。これまで、唯一サービス対象外であった東急世田谷線でのサービス提供が可能になり、このたび全線もれなく利用できるようになるという。

 エキッズは、子どもが東急線の駅に設置されている改札機にPASMOをタッチした際、通過情報を保護者にメールで配信するサービス。3月1日現在、約12,000人が利用しているという。

 近年、児童が犯罪に巻き込まれる事件や大規模な自然災害・異常気象などの発生により、通学・通塾時における保護者の不安は高まっている。エキッズは外での子どもの動きを確認できる機会が増えるとして、保護者の安心材料のひとつとなっている。

 世田谷線を除く従来のエキッズのサービス内容は、子どもが東急線の駅改札機にタッチした際、通過日時、子どもの名前、駅名を保護者の携帯電話などにメール配信する、というもの。このたび導入開始となる世田谷線では、駅や車内の運賃機にタッチした際、乗車日時、子どもの名前、行先、乗車駅名が保護者にメール配信されるという。

 エキッズの対象エリアは、東急線全線および東急路線バス全線。小学生から20歳までの記名PASMOを持つ子どもであればサービス対象となる。利用料金は月額500円(税別)。東急セキュリティのWebサイトから申し込むことができる。
《畑山望》

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