JR東日本とJR西日本の各社は、ゴールデンウィーク期間の指定席予約状況を発表した。4月16日時点のピーク予想は、下り列車が5月2日、上り列車が5月5日で、一部の時間帯・列車を除けば、まだ十分に指定席があるという。 ゴールデンウィーク期間（4月24日～5月6日の13日間）の指定席予約状況について、4月16日時点の新幹線と在来線を含めた全体では、JR東日本が予約可能席数約446万席のうち、予約席数は約117万席で、前年比123％、予約率26％。JR西日本が予約可能席数約363万1千席のうち、予約席数は約109万席、前年比129％、予約率30％となっている。 ピーク予想日について、東日本は下り列車が5月2日で、午前に発車する新幹線は各方面ともに満席の列車が多くなっている。一方、上り列車が5月5日で、午後に発車する「はやぶさ号」「やまびこ号」「こまち号」「つばさ号」「かがやき号」「はくたか号」「あさま号」は満席の列車が多くなっている。 また、西日本の山陽新幹線は下り列車が5月2日の昼過ぎまでと5月3日の午前に新大阪を出発する「のぞみ」、2日の昼過ぎまでと3日の午前、5日・6日の午後に新大阪を出発する「みずほ」「さくら」などを中心に満席に近づいている。一方、上り列車が5月5日・6日の午後に新大阪に到着する「のぞみ」、2日・3日の昼過ぎまでと4日の午後以降や5日・6日の昼以降に新大阪に到着する「みずほ」「さくら」を中心に満席に近づいている。 なお、えきねっと（JR東日本）やJRおでかけネット（JR西日本）、JRサイバーステーションを通じて全国の列車の最新状況を確認できる。
