避けてあげたい子どもの車酔い、快適ドライブのポイント

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 GWが終わり、家族行楽も一息。今回の旅を振り返り、子どもの車酔いに悩まされた保護者も多いのではないだろうか。モータージャーナリストで、自動車評論家の五味康隆氏は子どもの車酔いを避けるポイントを紹介している。

 乗り物が苦手な人はもとより、子どもならなおさら気をつけてあげたい「車酔い」。そもそも、人が乗り物で酔う原因は、五味氏によると「三半規管の働き」といった医学的要素と、物理的・心理的な要素の2つが挙げられるそうだ。さらに、車で酔う原因には「揺れ」「音」「臭い」の3つが加わり、これらの要素が加わるほど人は酔いやすくなるという。

 また、「揺れ」のなかでも特に「前後の揺れ」はもっとも酔いやすい要素で、ブレーキをかけた際に発生する「減速G」や加速する際のGは同乗者に酔いを引き起こしてしまう。同乗者を不快にさせないためには、何度もブレーキを踏むことを避け、踏む際には穏やかに、静かに意識することが大切なようだ。

 揺れが車酔いの原因になることから鑑みると、乗り物に強くない人や子どもを乗車させる際にはゆらゆらと揺れる車は避けたいところ。

 しかし、同氏によれば一部の高級車を除き多くの市販車は、前にエンジンがあることから前後の重量比が前に寄り、減速Gと合わせると乗車している人はブレーキの度に前につんのめる姿勢になってしまいがちであるという。比較的重量バランスの取れている車は、後部にバッテリーを収納し重量バランスが良く、低重心で安定感のある次世代エコカーが該当するそうだ。次世代エコカーはプラグイン・ハイブリッド(PHV)や水素自動車が挙げられ、五味氏は具体的にはトヨタのプリウスPHV、アウトランダーPHEV、トヨタMIRAIなどをお勧めしている。

 また、次世代エコカーのほか、同氏は酔いにくい車として重量バランスを意識した座席の配置からトヨタのアルファードハイブリッド、比較的揺れにくい構造からスバルのレガシィB4、低重心と低い車高で車酔いの要素が多くないという理由から日産のスカイラインなども紹介している。

 ドライブの心地よい季節は、五味氏が注意を呼びかける「前後の揺れ」の軽減に配慮し、車の重量バランスを意識してみてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》

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