都立学校裏サイト、4月の「不適切な書き込み」過去1年間で最多

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不適切な書き込みの内訳
  • 不適切な書き込みの内訳
  • 不適切な書き込みに占める各校種の割合
 東京都教育委員会は5月29日、学校裏サイト(学校非公式サイト)について平成27年4月の監視結果を公表した。検出された学校数は205校、不適切な書込み件数は1,170件で、ともに過去1年間で最多となった。

 都教委は、公立学校全校を対象とした学校裏サイトの監視を平成21年6月18日より開始。サイト上にある特定個人に対する誹謗・中傷、いじめや犯罪につながるおそれのある情報などの不適切な書き込みについて、サイトの運営者に対し削除要請を行うとともに、削除の履行確認および新たな書き込みの有無の確認等を継続的に監視している。また、毎月監視結果の報告書をまとめ、定期的に学校や教育委員会への情報提供を行っている。

 4月の監視結果は、巡回監視実施校数1,086校のうち、学校裏サイトが検出された学校数は205校(小学校7校、中学校105校、高校91校、特別支援学校2校)。

 検出された不適切な書込み件数は1,170件で、もっとも多かったのは「自身の個人情報」1,097件(93.8%)。ついで「虐待・暴力被害、飲酒・喫煙などの不適切行為」が67件(5.7%)、「他人の個人情報」と「誹謗中傷」がそれぞれ3件(0.3%)であった。また不適切な書き込みに占める校種の割合は、高校83.1%、中学校16.8%、小学校0.1%であった。

 今回は過去1年間の各月の結果と比べて、検出された学校数、不適切な書込み件数ともにもっとも多い。また前年同月と比べると、検出された学校数は約1.6倍、不適切な書き込み件数は約1.3倍となっている。
《荻田和子》

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